Activities 〜 島内探検・海中散歩 〜
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鬱蒼と茂る椰子の木の下。 ゆっくり歩いていると実が落ちてきて怪我をしてしまう。 − だから走って通り抜けよう − それがホノルル・マラソン発祥の理由。 ご存知でした? |
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南国の島では当り前のように、 空に向かって伸びる椰子の木々。 ここ、ボリフシの椰子には、 こぼれんばかりに実がついている。 落ちてきたらどうしよう。 目線はついつい上の方ばかりを泳ぐ。 どの椰子もこの具合。 小さな子供が木の下を走っている姿をみると、 冷や冷やしてしまう。 けれど心配ご無用。 するすると、何でもないことのように、 スタッフが木に登ってゆく。 あっという間にてっぺんに辿り着き、 器用に実を切り落とす。 これもパフォーマンスのひとつ? と思えるほど見事な芸当。 あちこちからカメラを低にしたゲストが 部屋から出てきました。 |
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アクティビティは少ないながら、 リゾートではゲストが楽しめるポイントがしっかり用意されている。 あちこちに点在するブランコ、採れたてのココナッツを配って歩くスタッフ。 一番のもてなしはやはり、ゲストに対する心遣いに他ならない。 |
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鉄製(?)のボールを転がす遊び。 ルールはよくわからないのだけれど、 ゲートボールに似ているよう。 欧米人ゲストがよく遊んでいました。 |
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ビーチを歩いていると大小たくさんのやどかりに 出会えるボリフシ。 彼らもちょっとしたアクティビティに借り出される。 ←の写真はやどかりレースの様子。 どんなものかしばらく様子を見ていたけれど、 気まぐれに貝の中に身を隠すやどかりたちの おかげで、なかなか進まず、 結局、ルールもわからずじまい。 |
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奇跡のような透明度の海の中は鮮やかな珊瑚礁とトロピカル・フィッシュ。 モルディブといえば誰もがそんな光景を思い浮かべるだろうし、 旅行前に調べた限りでは、ボリフシについても同様のコメントばかりだった。 結果、期待しすぎたのかもしれない。 実際、珊瑚のほとんどは死んでおり、プランクトンが多く、透明度もいまひとつ。 そして、魚たちも噂で聞いていた『うじゃうじゃ』とは程遠い。 浅瀬はそれこそ珊瑚の墓場。間違いなく地球温暖化と数年前のエルニーニョの影響だろう。 言い換えれば、美しかった海をここまでの状態にしてしまったのは人間なのだ。 そんな中にあっても元気良く泳ぎ、藻をつつく魚たちが健気で、 人間であることの罪深さを感じずにはいられない。 |
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ビーチ・ヴィラ前からエントリーした ドロップ・オフで撮ったもの。 お手軽なシュノーケリングは、 レストラン前の防波堤の方がよいかも。 フエダイの集団や、クマノミ城も見られる。 |
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元水泳部の友人が、海底までダイブして 撮った亀さん。 私は水面から遠く眺めていました。 |
付け加えさせて頂くと、日常から離れ、リラックスするには十分な美しさが、ここにはまだ存在している。 あくまでも私がこれまで潜った数少ない海と比べてのことで、たとえば初めて海外の海を堪能する方には、やはり信じられぬ程美しい光景に映るのだろう。 そして、モルディブにもう一度行きたいか、と問われれば、迷わず私はイエスと答える。 なぜなら、この海もやはり私を慰め、励まし、優しく癒してくれたからだ。 神がインド洋に散りばめた無数の真珠。いつの日か水に沈む環礁。 最後まで、誇らしく輝かしい海であって欲しいと、心から祈るしかない。 |