■ ホリデイ・イン・ダマイ立て直し計画 ■

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しつこいようだけど、あれだけの設備と環境があって、機能しきれていないのは、なんとももったいない。
そこで、南の島のリゾート大好き人間・NENEが一肌脱いで(?)改造計画を練りだしました!
興味ない人にはほんと、つまんないでしょうから、読まなくてもよいです。
ホリデイ・イン関係者の方が見てくれるとうれしいんだけど・・・。



1. 思い切ってどちらか1つを潰してしまう。

2つのホテルのキャパを満たすだけのゲストを呼びこむのは、今のままだと絶対に無理。どちらかひとつに絞って、サービスを徹底し、ダマイ唯一の「優良リゾート」を目指しましょう。 海が「売り」のリゾートではないから、建物としてはやはりプールが素晴らしい「ラグーン」を残すべき。エントランスのアプローチもこちらの方がずっと高級なイメージ。従業員も全員異動。「ビーチ・リゾート」はヒルトップ・ウイングのみをアネックスとして使ってはいかが?


2. レストランの充実


いくらなんでも少なすぎる。今あるコンチネンタルの他に、ニョニャ料理等アジアの特徴を活かしたレストランをもう1件。あと、プールサイドのディナーはリゾート・ホテルの必須条件と言ってよいのですから、毎晩、やるべきです。バーベキュー、スチームボート等、日替わりで。あれだけ広ければ十分テーブル置けます。

プール・サイドはちょっとしたジャングル気分。
これを使わない手はないです。
大自然と共に食すバーベキューなんて、
贅沢だと思いません?


3. エンターテインメントを取り入れる。


プールの滝の水を止めれば立派なステージになります。サラワクには昔からの部族が住んでいるんですから、夜は彼らの民族舞踊を披露してみては。ほんの30分でいいんだから。ビーチ・リゾートのバーの生バンドを聴かせてもいいでしょう。

4. カラオケ独立または廃止

例のカラオケ・バー。あそこも広いんだから防音の壁作って、別室にしましょう。無理ならいっそやめてしまいなさい。止まり木とビリヤード、そしてダーツだけのシンプルなバー。外の虫が気になる人はこちらで飲みましょう。


5. ビーチ・バー新設とプール・バー改造

ビーチ・バー作る余裕は十分あるでしょう。もったいないですよ、あの広くて美しいプライベート・ビーチ。プール・バーも一通りの酒類は揃え、ちょっと音楽でもかけて、明るい雰囲気にする。そして、リゾートのバーには、ゲストの目を見て話し、かと言ってでしゃばりすぎず、仕事をきちんとこなしながらも会話上手なとこを見せてくれるバーテンダーが絶対的に必要です。ここに行けばこの人に会える、といった、いわばリゾートの名物になり得るくらいの人を選びましょう。バーテンダーには店一軒まかせたつもりで、他の仕事にはまわさないこと。 どちらにもハッピー・アワーをもうけること。

 ビーチ・バレーもできるプライベート・ビーチ。
 そこに、いつでも喉の渇きを潤せるビーチ・バーが
 あれば、最高でしょう?


6. テラス席もちゃんと営業

テラスはゲストに開放しないで、ちゃんとレストランの一角として利用すべき。お昼はやっぱりテラスで海風とともに。その方がビールやカクテルも売れると思うんだけど。


7. 従業員の配置を再考

プールサイドで何か飲みたいな、と思っても、スタッフの姿がどこにもない。 これはよくないです。多くのゲストを望むには、まずスタッフの数を充実させること。2つのホテルを1つにまとめれば可能でしょう。用はなくともトレイを持って、定期的にプール回りをゆっくり歩いてみましょう。


8. キッズ・プログラムとレクリエーション


広大な敷地には珍しい植物や鳥類がいるに違いなのですから、朝食前のレクリエーションとして、ガイド付きの無料ミニ・トレッキングを催すのはどうでしょう。 また、「ビーチ・リゾート」のプールを子供専用にし、キッズ・プログラムのひとつとして水泳やシュノーケリング・レッスンなどを計画してみては?


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いかがでしょう?
今の赤字経営(想像だけど)を克服するために、
これらをぜひ実現してほしい。
そうすれば、「もう一度、ダマイへ行こう!」ってな気にもなるかもしれない。
「大好きなリゾート」が増えるって、私にとっては、
とても幸せなことなのです。



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