いわずと知れたオアフ島の名所。 ハナウマ・ベイ。 たとえミーハーと言われようと、この場所が好き。 坂の上からも、くっきりと見える、波打ち際の魚影。 元気な珊瑚に満ちた海。 半月型の湾を囲む白いビーチで、 サンドウィッチを頬張りながら、 ハワイの潮風を受け止めれば、 ただただ幸せな時間が陽射しの中に溶けてゆく。

珊瑚が元気だから、 魚たちも元気いっぱい。 波打ち際に集まる魚たちに、 まだシュノーケリングが出来ない 幼い子供たちは大喜び。 マスクをつけて海に入れば、 餌を求めて トロピカル・フィッシュが私を囲む。 珊瑚を踏まないように気をつけながら、 しばしの間、魚たちと戯れる。 ずっとこうしていたいのに、 楽しい時間が過ぎるのは、 あまりにも早すぎる。

売店で寝そべっていたデブ猫さん。 優しいスタッフとゲストたちのお裾分けをもらって、逞しく成長しました。 大きなお腹を撫でてみると、気持ちよさそうに、 「ンミャオ」 ゴロゴロと鳴る喉の音も、おっきい。 世界で一番心地よい昼寝場所を見つけた、 世界一幸せなトラ猫さん

++　Kailua　Beach　++

バスを乗り継いでやってきたカイルア・ビーチ。 ブルーのグラデーションが美しい。 ここが、オアフ島のビーチだなんて、 とても信じられない。 人の声が少ないから、波の音が心地よい。 太平洋の風を独り占めした気分。 ワイキキからちょっと足を伸ばせば、 手付かずの海が、私たちを迎えてくれる。

	心はすっかり子供の頃に戻って、 はしゃぎながらの砂遊び。 大きなワニさんを作ってみた。 たまの休みにしかできないこと。 めいっぱい遊んで、 疲れきってから帰ろう。 ワニさんが波の中に消える頃、 楽しい休日も終わる。

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