** カイ島 半日ツアー **

何を観よう、どの島へ行こう。
楽しみの尽きないプーケット。離島で1日のんびりしたくとも、限られた日数では余裕がない。迷っていた時見つけたのが、この半日ツアー。朝もゆっくり8:30ピックアップ、午後も早いうちにホテルへ戻れる。短い滞在の方で、ちょっと気分を変えたい方におすすめです。


プーケットタウンの小さな湾に着くと、各ツアー別に色分けされる。カイ島ツアーはオレンジ・チーム。
「次、グリーン・チーム、出発ですよ!」
と、自分たちのグループにお呼びがかかるまで、鶏や犬が闊歩するビーチでしばし待つ。
小さなスピード・ボートに乗り込んだら、先頭のデッキに座ろう。そのスピードと激しい揺れは、ジェット・コースターさながら刺激的で、楽しい。



約15分の絶叫の後、カイ島に到着。島の周りだけ、海の色がはっきりと違うのがわかる。
上陸すると、ガイドさんがパラソル&チェアに案内してくれる。これは有料なので、断ってもOK。私たちの場合、使用したにも関わらず、最後の精算の時にはなぜか含まれていなかった。サービスではなく、加算し忘れたのでしょう。




小さな売店と食事をとるテーブル席が少し用意されているだけで、他に何もない島。アクティビティもシュノーケリングのみ。見た目の美しさとは裏腹に、透明度は良くない。水中でパンをちぎれば魚たちが群がってはくるけれど、シュノーケリング自体を楽しみたいのであれば、別の島を選んだ方が良い。何枚も撮影した海の中の写真もほとんどがぼやけて、魚影が微かに確認できる程度。
ここは
、どちらかというと、砂浜に寝そべって、じっくり日焼けをしようという、非行動派な人に向いているでしょう。

参考までに。
一番まともに撮れた写真。


砂に咲く花の姿は
健気で、愛らしい。


天候のせいかもしれないけれど、
波は比較的高くて、荒い。
お子様連れの方は、目を離さないよう要注意。
この日も例によって天候に恵まれず、ほんの1時間ほど陽がさした程度。
正午が近づくにつれ、空は一面雲に覆われていった。

楽しみの少ない島では、晴れなければお話にならない。
半日でちょうど良かったのかも。



半日ツアーにもランチがつくと聞いていたので、
てっきり海辺でバッフェかと思っていたら、
プーケットタウンの事務所に戻っての、精算を兼ねた昼食となった。
シーフードたっぷりの焼きそばはなかなか美味で、
つい、おかわりをしてしまった。

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