SIMILAN  -Round Trip Diving-



ジンベイ遭遇率が高い、と聞いていたシミラン諸島でダイビングすることにしました。
プーケットから車で2時間。その後高速艇にぎゅうぎゅうに押し込まれ、激しく揺すぶられること1時間程。
シミランNo.7で、ダイビング・ボートに乗り換えです。調べた限り最も安価なツアーに申し込んだ私も私ですが、数あるボートの中で一番小さく、ボロい。天候のせいもあったのでしょうが、揺れもひどく、床は恐ろしく滑り易い。注意深く歩いているつもりでも、転倒する人続出でした。


**1本目**

Chrismas Point

Dec. 30 2002
enter:11:19am exit:12:01
Depth:19-23M

シミランの海は初心者でも安心して潜れるポイントが多いです。うねりもなく、1年ぶりのダイビングでも特に戸惑うことはありませんでした。
が、ガイドさんはビデオ撮影に夢中で、ダイバーにはまるで関心がない様子。残圧が少なくなった一人が慌ててサインを送ると、 「んじゃ、あがろうか」といったノー天気ぶりでした。
曇っていたせいで透明度は今ひとつ。 南国の海であればどこでも見られるようなお魚ばかり。ジンベイさん、現れず、でした。


1本目が終わると、
No.8に上陸してお昼を食べます。


ここはシュノーケラーがたくさんいました。
年末だからでしょうか、岩場の近くはカラスの行水状態でした。


食事の後はちょっと写真撮影を・・・。などとダイバーは言っていられません。お昼ご飯を詰め込んだ後は胃を休める間もなく、早速ボートに呼び戻されました。



**2本目**

Turtle Head Rock #8

Dec. 30 2002
enter:14:10am exit:14:53
Depth:12-22M


ようやく太陽が顔を出したおかげで、透明度は1本目よりずっと良くなりました。珊瑚の発育はなかなかのものです。
ただしこの2本目、エントリーからして「?」の連発でした。せっつかれて海に飛び込むと、誰がガイドでゲストなのかもわからない。誰に付いていけばいいのか、海の中とあっては聞くこともできない。手招きする人がいるので、こっちかと思えば、別のチームだったりと、困惑しきりでした。
お気楽な殿様ダイビングに慣れてしまった自分の怠慢も反省すべきですが、だったら、なぜ最初にタンク数や最後のダイビング等に関するアンケートをとるのか。ビギナーでもOKというから安心して申し込んだのに。迷子にならないよう他のダイバーの姿を追うのに必死で、魚と戯れるどころじゃなかったです。



シミランを後にする頃になって、空が南国らしい明るさを取り戻しました。
結局のところ、私のようなリゾート・ダイバーはお呼びでないスポットだったと思います。潜って食べて潜って、さあ帰るぞ、というスケジュールは、こよなくダイビングを愛する人向けなのでしょう。
天候と運のせいもあるのでしょうが、大物に出会うこともできず、ろくに写真を撮る暇もなく、苦労して辿り着いたのに割に合わない感が拭えません。
ここで「のんびり」したい方は、ダイビングはやめておきましょう、本当に。


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