Coral Redang Island Resort 



 この美しさを、どんな言葉で表現すれば、皆に伝わるのだろう。鳥たちの声で目を覚まし、シャレーのドアを開けると、朝陽に輝く海がすぐ目の前に現れる。同じアジアに生きながら、こんな海を毎日見ながら暮らしてゆけば、人間性だって違ってくるに違いない。
 太古の昔は、日本だって、青く透明な海に囲まれていたはずなのに。それを、どこで道を間違えてしまったのか。
 近い将来、空港が出来るこの島は、一体、どんなふうに変化してゆくのだろうか。海を愛する人だけが、訪れてくれるといい。地球上に残された自然の奇跡を、理解している人々だけが、この島へやってきますように。そう願わずにはいられない。


パシール・パンジャンには、たくさんのリゾートがあります。
コーラル・レダンの周辺を探検してみました。
ホテルの詳細な情報はわかりませんが、
少しでも参考になれば嬉しいです。



 ←バナナ・ボート。
  オイルを塗った手で乗れば、
  スリルも百倍。でも危険です。
 
 →ユニークなマネキン(?)。
パシール・パンジャンの端にある
リゾートのダイブ・ショップ。
 ↑お隣の『レダン・ベイ』
洗濯物が干してあったりと、
いたって庶民的。
←建設中の『ラグーナ・レダン』
パシール・パンジャン一の規模の
リゾートになるとか。
バティック・ショップ→
木を切り倒すことなく作った小屋。
屋根から枝が伸びている。
↑パシール・パンジャンから
少し離れたリゾート。
船は往復とも、
一度ここに寄ります。
かわいらしいコテージが並び、
キャンプ感覚のリゾートのよう。


コーラル・レダン以外は中国系の団体さんがかなりの割合を占めていました。
コーラル・レダンは欧米人が多かったです。
夏休み前だからでしょうか、日本人はまったく見かけませんでした。


 滞在したのがちょうどW杯中とあって、中継時間になるとゲストが続々とビーチ・バーにやってくる。部屋にTVがないから、というだけではないだろう。別々の国からやって来て、偶然このリゾートで顔を合わせた、いわば、ゲスト同士は期間限定の友人のようなもの。
 部屋で観るより、仲間と一緒に。どんなスポーツも、その方がずっと楽しいに決まっている。
 
→皆、ワールド・カップに夢中。



では、最後にこの島の美しさを存分にご堪能ください。





おしまい


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