Sun Island Resort & Spa, MALDIVES - Restaurant & Bar - |
お楽しみの食事♪ 私たちはハーフボードでしたが、旅行会社が最初に見積もりを出してきたプランに、深く考えずに従っただけで、オールインクルーシブがあることに気づいたのは出発も間近な頃。 亭主はバッフェの食事が好きではないので、ランチだけでもアラカルトを選べるこのプランでちょうど良いと思ったのですが、ビール代を考えるとこっちにしておけばよかったなーと、後悔しても後の祭りです。 朝のバッフェは7:30から。 この時間はちょっと考えものでしょう。 ダイビングボートが出航するのが8:30。 それより以前に、器材をボートに運び、セッティングを済ますには、8:00にはショップに着いていなくてはなりません。 ダイビング専門リゾートではないので、融通が利かないのはわかりますが、ちょっと不親切だと思いました。 しかも、毎朝必ずオープンが遅れました。 どういうわけか、毎度きっかり7:34にCLOSEの札が外されました(だったら最初から7:34オープンにしておけばいいんだ)。 |
すぐ向こうにビーチ |
エッグスタンド |
ある朝のプレート |
今回は目玉焼きが多かったな〜。 |
朝はダイビングやアクティビティへ参加する少数のゲストがひっそりと食事を摂っていますが、夜は一転、オープン直後から、大衆食堂さながらの大賑わい。 サラダバッフェ、メイン、フルーツ、デザート、バーベキューコーナーと、お祭り屋台のように種類は豊富で、味も悪くありません。 バーベキューコーナーは、朝はエッグスタンドとなり、卵料理の他、焼きたてのフランクフルトが食べられます。 フルーツはその場で好きな物をカットしてくれるので、いつでも新鮮。 ここでの食事は飽きることなく、念の為持ってきていたインスタント味噌汁とふりかけも、出番はありませんでした。 モルディブのたいていのリゾートがそうであるように、ここでも滞在中ずっと同じテーブルで食事をします。 運良く、海側に面した端っこの席になったので、周囲の騒音に煩わされることなく落ち着いて食べることができました。 ウェイターも決まっているのですが、何せこのゲストの数。一人でいくつものテーブルを担当しているおかげで、時折、姿が見つからないことも。 これはホテル側の采配ミスだし、担当のおっちゃん(ウェイターというより、気のいいおっちゃんという風情)が悪いわけではないので、チップはそれ相当に置いていきましたけど、この点はもう少し考えてほしいものです。 |
お祭りのような賑やかさ |
フルーツスタンド |
手前のプレート、ほとんど空だったなあ・・・^^;) |
てんこ盛りいただきやしたー!! |
朝食も急いでかっこんでいましたが、ランチタイムもダイバーには十分な時間はありません。
チャリを飛ばして部屋に帰り、急いでお湯を沸かして持ってきたカップヌードルで済ませていました。 ある日、午前のダイビングが押したので、ダイビンショップのすぐ側のイタリアンレストランで食べました。 イタリアンレストランのくせに、日本食のメニューなんぞがあります。 なかなかの品揃えで、お寿司、刺身、照り焼きチキン、やきそばと、興味をそそられましたが、日本に帰れば嫌というほど食べられるので、ペペロンチーノとマルゲリータのピザを注文。 パスタは手打ちで、少々粉っぽい感じもしますが、味は平均的といったところでしょうか。ピザは無難に美味しかったです。 イタリアンジェラートのお店も併設されていて、店内でなくとも、気軽に買って食べられます。 |
店内 |
テラス席 |
ミネラルウォーターは必需品 | ペペロンチーノ | ピザ・マルゲリータ |
メインビーチに一番近いのはVani coffee shop。 ビーチにもテーブルがあり、海を眺めながらのんびり食事を楽しめます。 到着日、チェックダイブまで時間があったのでここで食べました。 ホットドッグもハンバーガーもすごいボリューム。 食べ応えはありましたが、亭主の食べたハンバーガーはいまいちだったそう。 それにしても・・・真昼間、ビールなしでこの手のものを食べるのは、なんとも味気ない・・・・・・。 |
不評のハンバーガー | ホットドッグ。これは美味い。 | グラスがいけてますね。 |
帰国前日は午前でタイビングを終えたので、ようやく午後をのんびりと過ごすことができました。
ランチは毎夜通っていたビーチ・バーで。 ここのマスターが 「ランチも食べられるから、昼間も一度おいでよ」 と、何度も誘ってくれていたのです。 バーのすぐ横に、小さな小屋があり、そこで作ってくれるんだそうです。 夜、見た時は廃屋かと思いましたが、立派なキッチンがそこにはありました。 とても愛想の良い青年が調理してくれます。 竹を組み合わせたカウンターが洒落ていますが、椅子がないので、ビーチ・バーまで運んでもらいました。 ツナサンドを頼んだら、ホットサンドでした。 「マヨネーズ、たっぷりね!」 とお願いしておいたら、別皿にてんこ盛り持ってきてくれました。 この旅、初めてお日様の下でビールを飲む幸せ! 素朴なツナサンドが極上の味に変わりました。 |
フレンドリーな青年シェフ |
←の青年が撮ってくれた。中はこんな造りです。 |
竹製カウンター |
ツナサンド。シンプルだけどおいしー! |
夜は、 「もう、ここしかない!」 やはり、ビーチ・バーで、毎晩、飲んだくれ。 リゾートの中でもハッピー・アワーがあるバーとそうでないバーがあったのですが、ここは残念ながら後者。 けれど、そんなことおかまいなしに、毎晩、夕食前、夕食後、足しげく通いました。 話し好きなマスターも楽しいし、ダイビングボートで一緒だった仲間達が集まるからです。 日没直前、まだ少し明るい空にぽっかりと浮かんだ月を、誰が一番きれいに撮れるか競ったり、日本から持ってきたイカの燻製を試食してもらったりと、毎日、楽しい時間を過ごすことができました。 オールインクルーシブ・プランのダーバーが、マスターに頼んで、私達のビールをこっそり自分達の分につけてくれたり・・・・・・。 ジンベイ様だけじゃない、素晴らしい旅の思い出がまたひとつ出来ました。 |
幻想的な月夜のビーチバー |
昼はこんな感じ。 |
さー、ぐびーーーーっといきましょう! |
ビーチ・バー全景 |