New York City



10年ほど前のこと。初めて訪れたニューヨークで、フェリーの上から見たマンハッタンは、
少女の頃から憧れていた「夢のアメリカ」そのものでした。
それがもはや、永遠に失われてしまった光景だなんて、今でも信じられない思いです。
2001年9月11日。WTCは、多くの方々の命とともに消え去ってしまいましたが、
自由の女神は必ず、この街を元通り光ある都会へと導いてくれることでしょう。





大都会のイメージが強いニューヨークには、
実は緑がいっぱい。
 散歩中、所々にオアシスを見つける
ことができます。
中でもやはり、セントラル・パーク
は1日中、過ごしても飽きない場所。
生い茂る樹木の背景に聳えるビル群が
不思議とマッチするのです。
芝生に寝転がったり、
NY名物ホットドッグを齧ったり。
天気の良い日は観光を休んで、
気持ちの良い午後を、
ここで過ごしてみませんか?




有名どころを2つ。
マディソン・スクエア・ガーデン
エンパイア・ステート・ビル

街中のどこにいても、このノッポのビルが見えます。
クリスマス・シーズンには、
ツリーに見立てたライトアップが施されます。



ニューヨークが、『世界一怖い場所』であったのは
もう昔のこと。
今は地下鉄の落書きもすっかり消え、
治安もずっとよくなりました。
人々が賑やかに夜を過ごす大都会。
ニューヨークは『世界一楽しい街』です。
とはいえ、夜中の地下鉄とセントラル・パークには
近付いちゃだめですよ。
左はジョン・レノンが命を散らした、
ダコタ・アパート前です。


リバティ島。
自由の女神を見るのなら、
スタテン島行きのフェリーが一番安いと
言われているけれど、
間近で見る女神はやはり圧巻。

→上はフェリーの上から一枚。
下は自由の女神を真下から撮影。
スカートはフリルがたくさんついてる
みたいです。



リバティ島には鳥がたくさん。
浜辺にはカモメが浮かび、
陸の上には大きな鳥の集団がいました。
近づくとすぐに逃げてしまいます。
↑はリバティ島から見たマンハッタン。
やはりWTCがひときわ映えます。もう、
二度と見ることのできない景色なのですね。


帰りのフェリー。
マンハッタンに着いたのかと思いきや、
なんと、 エリス島でした。
慌てて船に戻って記念に1枚。
きれいな島でした。



最後に、ロック・フェラー・センター
有名な巨大クリスマス・ツリーを見て大満足。
誰もが幼い頃に夢見る、
クリスマスのイメージそのもの。
一歩中に入ると、教会を思わせる
幻想的な内装。
ツリーの下にはスケートリンクが設置され、
冬空の下でも、人々が元気に滑る姿が見られます。


一度は見たかったこのツリー。
冬のニューヨークの象徴です。



ホテル覚え書き

■ Park Central Hotel
セントラル・パークに程近い中級ホテル。初NYで宿泊しました。連日飲んだくれては深夜のご帰還だったので、エントランスの警備員にもしっかり顔を覚えられてしまった。ある朝、トンラクの鍵がこわれ開かなくなったので、修理頼んだら4時間も待たされた! そのへんはアメリカらしいと言えばそれまでで、平均的なホテルってとこでしょう。
(1992年6月)

■ Milford Plaza Hotel
タイムズ・スクエアに近く、観光にも観劇にも最適な立地。ただしものすごく狭い。いろんなホテルに泊まったけれど、こんな狭い部屋見たことがない。トランクを開けるのも精一杯。眠らない街NYですから、場所だけで選ぶならいいでしょう。でも狭い。
(1996年12月)

■ Haward Johnson
50丁目あたりだったかな? 場所も悪くないし、部屋も広く、アメニティはマウスウォッシュまでついていて、充実しています。スタッフもカジュアルな感じで印象はよかったです。
(1998年12月)。



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