Wedding in HAWAII

1998年3月4日。挙式の日がやってきた。
日に焼けて花嫁らしからぬ赤ら顔も、
ヘアメイクさんの魔術のような腕前のおかげで、
見る見るうちに別人へと変わっていった。
海に出られないのが惜しいほどの上天気。
生涯で、たった一度の特別な午後。
もうすぐ、迎えのリムジンがやってくる






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教会に着くと、すぐに記念撮影。
ちょっとおすまし。

続いてコーディネーターのおばちゃんから
挙式の段取りの説明を受けます。



説明はとても早くて、覚えきれるものではありません。
途中、「あれ、次は何だっけ?」と、式の間、何度も「?}が浮かびました。 


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オアフ島唯一の、
オン・ザ・ビーチの教会
「キャルバリー教会」
教壇の向こうに、
海が広がります。



賛美歌代わりのハワイアンの歌が響き、
いよいよ挙式が始まります。




神父さんの言葉は
時折日本語が混じったりして。


後で知ったのですが、
神父さんはとても有名な方とか。


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ビデオ撮影風景。
これからサンセットを迎えるビーチにて。

お天気は上々。


ビデオはオプショナルで頼みましたが、参列した友人にも撮ってもらいました。
さすがはプロ! とは思いましたが、正直、ある程度撮影慣れしている方であれば、素人さんに頼んでもいいでしょう。


どうしてもこだわったフラワー・シャワー。
この一瞬で$120・・・。


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挙式を終え、リムジンで
宿泊先へ戻ります。


今では海外挙式は珍しくもなんともなくなってしまいました。
日本での披露宴を考えればずっと安上がりですし、気を遣うことも一切ありません。
一時期の派手な披露宴ブームも去り、私たちの時はちょうど「地味婚」という言葉がはびこり始めた頃です。
けれど、本人たちの意思とば別に、披露宴の席を設けなければならない事情の方もいらっしゃることでしょう。
ここはひとつ、新婚旅行のふりをして、こっそり2人きりで挙式やり直し、なんていうのも手かもしれませんね。


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