Santika Villas
- Room & Garden -




真正面の海から風が吹きつけるロビーには、
小さなテーブルがひとつ。
サンティカ・ヴィラズのフロント・デスクに案内されると、すかさず冷たいおしぼりと作りたてのウェルカム・ドリンクが運ばれてきました。
続いて、プルメリアのウェルカム・レイ。朝摘んだばかりなのでしょう。まだ芳しい香りを放っています。

輪切りのパイナップルが浮かんだ生のフルーツ・ジュースを飲みながらチェックイン・カードを記入。
到着翌日にロンボクへ出かけたので、これが2度目のチェックインとなります。
サンティカ・ヴィラズには日本人スタッフのあきこさんがいます。
車の手配やおいしいお店の紹介等、こまごまと世話して下さいました。

チェックインしたのはまだ朝の10時前でしたが、彼女のはからいで、すぐに部屋に案内されました。





 
食べやすくカットされたフルーツと
 甘さ控えめのチョコレート・ケーキ。
 案内されたのは、フロントに一番近いコテージ222号室
 すでにウェルカム・フルーツが用意されていました。
 到着日に一泊しただけなのに、リピーター扱いにしてくださり、
 チョコレートケーキまでサービスしてくれました。
 部屋に備え付けのコーヒーを煎れ、これらをブランチ代わりに。
 甘い物が苦手な私たちですが、移動で疲れていたせいか、
 チョコレートの甘さが舌に染みました。
 しかしながら222号室とは・・・お留守番の猫たちは、
 元気でいるかな?



トイレ以外、室内は禁煙です。
なので、昼夜かかわらず、この広いテラスで多くの時間を過ごしました。
どんなに空が晴れていても、コテージを囲む木々が、強い陽射しを濾過してくれるので、とても快適なスペースです。
夜になると、そこかしこからゲッコーの鳴き声が聞こえてきます。

今回の旅は、ほとんどの時間をリゾート内で過ごしました。それだけ、居心地が良かったのです。





部屋は、どちらかというとモダンな印象で、
アジアのヴィラに来た、という感じがあまりしないでしょう。
バリの文化にどっぷり浸りたい方にはあまりおすすめできません。
でも、部屋自体は広く、開放感があります。
大きなソファ(写真右下)は、肌触りが良く、ふかふかで、
とても気に入ってしまいました。
滞在中、夫婦2人で、取り合いとなるほどに。
プレゼントのパレオは使わず、友人へのお土産にしました。




ソファよりも気に入ってしまったのが、とっても広いバスルーム。
窓が大きく、昼間は柔らかな陽射しがが差し込みます。

バスタブは向かい合って座りながらお湯につかれるデザイン。なにしろ大きなバスタブなので、お湯を溜めるのにちょっと時間がかかります。
日に焼けた肌に優しいジェルや、
バス・ソルトまで揃ったアメニティ。
独立したシャワー・ルームにも、
シャンプー類が置かれていました。
アジアのリゾートには珍しい、
歯ブラシセットまでありました。




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リゾート内のあちこちにバリ・ヒンドゥーの神々が祀られています。

決して広い敷地ではありませんが、迷路のように入り組んだ小路は、どこも花々が咲き乱れ、見とれているうちに、方向音痴の私は今いる場所がわからなくなってしまいます。





迷路(?)に咲き誇る、
南国の花々。



迷った末に入り込んだ小道には、
かわいらしい、小さな池。
そこには、午後の強い陽射しが、
惜しげもなく降り注いでいます。
気づくと、時を忘れて、
立ち止まっていることもしばしば。

←スタッフのお兄さん。
肩をぐるぐる回しながら歩いていました。
疲れ気味なのかな?
ゲストに快適な時間を与えるために
年末年始は休まず働くというスタッフたち。
感謝、感謝。




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