Diving
- あたふたチェックダイブ〜AOWまで -



経営が代わり、新たにビヤドゥに入ったダイビングショップはDIVE OCEAN。PADIが5つ星を認定しているショップなんだそう。
さて、改めて言うのも何だけれど、私はリゾート・ダイバー。しかも、かなり不真面目な。
今回もとりあえずチェックダイブだけ受けておいて、あとは気が向いたら適当に潜ればいいか、としか考えていなかった。
そのいい加減なリゾート・ダイバーぶりを見事に発揮した今回のチェックダイブ。
「もう1、2回、ハウスリーフで潜ってからでないと、ボートは無理」
と、スタッフのひとみさん。
以前はレベル別にボートが出ていたけれど、今は午前、午後共に1艇のみ。自分のことは自分でできなければ、他の人の足をひっぱることになりかねないので、チェックはなかなか厳しい。
せっかくモルディブまで来ていて、一度もボートに乗れないのでは、亭主に申し訳ない。
「泳ぎ自体は問題ないし、後半はちゃんとできていたんだから、焦らず中性浮力がとれるようになればもっと楽しくなるはず」
との言葉に、午後、ピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー(中性浮力の講習)を受けることにする。
ランチの後、ビーチに寝転びながら、教科書を捲る。もちろん、ビールはお預け。
「あーあ、南の島で勉強することになるなんてなあ」
とボヤいてはみたものの、考えてみればこれまでのリゾートでのチェックダイブって、本当にいい加減だったんだなと思う。マタキンの時なんて、この日よりもずっとひどい有様だった。
そして迎えた午後。
優秀ダイバーさんたちを乗せたボートを見送った後、OW講習の女の子と一緒に再度、ハウスリーフへ潜ることに。
その前に簡単な説明。この時のひとみさんのひとことが、全ての謎を解く鍵となったのです。
笑わんといて下さい。
呼吸による浮き沈み、これに数秒のタイムラグがあるなんて、この時まで本当に知らなかったのです。
なぜ息を吐いているのに沈まないのか、なぜ吸っているのに浮かばないのか。わけもわからずいつも焦って、アホみたいにBCに空気を入れたり出したりを繰り返していた私。
考えてみれば至極当たり前のことだ。バカバカしい。
それがわかればもう、怖くない。ウェイト1kgで試して、問題なし。2本目終わって、
「さっきより全然良くなった。もうボート乗ってもいいですよ」
とのお赦しをもらう。ただし、午前は流れがかなり速いポイントへ行くことが多いので、午後にしておいた方がよいとのこと。
おかげさまで翌日午後のボートはこれまでおっかなびっくり潜っていた時と違って、余裕を持って楽しめた。しかもこの日は帰りにイルカの集団に出会えて、かなりお得なドルフィン・ウォッチング付きダイビングとなりました。
こうなるとおもしろくなってくるもので、調子づいてアドバンスを取ることを決意。
予算外だし、またお勉強があるわけだけれど、やる気が出た時が吉日ということで迷わず申し込んでしまった。
5本の実習のうち、ピーク・パフォーマンスを1本にしてくれるというので残り4本。必須のディープとナビゲーションの他、ナイトとドリフトを選択。すべてひとみさんと潜ることになります。
が、しかし、日本人スタッフが1人しかいないとはいえ、ひとみさんの忙しさは、はたから見ていても半端なものではない。
日本人ダイバー相手にブリーフィングをしていたと思えば、OW講習の人々のためにビデオをセッテイングし、チェックダイブの説明が終わると同時に、体験ダイビングの方々に器材のつけ方を教える、といった感じで、それこそトイレに行く暇もないんじゃないかと思えるほど。
「もう1人日本人スタッフがほしい」
と嘆くのもうなづける。
実際、最後のドリフトは、ひとみさんはとても手が回らず、いつも暇そうなショップのボスがガイドとあいなりました。このボス、おっさんかと思っていたらまだ20代だった(でも、どうみても40代)。若いんだからもうちょっと手伝ってあげればいいのに。
そんなわけで無事アドバンスを取得し、今回の旅、私にしては異例の8本!
ちょっぴり真面目なダイバーになって帰ってきました。



システムについて少し。
ダイバー全員にNo.のついた箱がひとつ与えられ、機材はこの中に入れておきます。 ボートダイブへ行く人はボードに名前とこのNo.を書いておけば、スタッフが全てボートまで運んでおいてくれるので、なかなか便利&親切。
無制限ハウスリーフはやらなかった(出来なかった)けれど、これはコースと時間を書き込んでおくだけ。終了予定時刻から2時間経っても戻っていなければ、捜索隊が出ます。
本数も最初にパッケージを申し込む必要はなく、潜った本数だけチェックアウト時に清算。疲れたからゆっくりしたいけど12ダイブ申し込んじゃったしな〜、という心配も無用です。
余談だけれど、ここのダイビング・ショップ、機材をかけるハンガーから何から、ちょっと高めの位置にある。
外国人仕様なのか? 平均身長の日本女性でも苦労するし、私のように背の低い人間にはかなりの難関。踏み台を置いておいてくれればいいのに。
ところで、このダイビング・ショップにも猫がいる。ボスの飼い猫で、他で見かけたリゾートの猫たちの兄弟らしいけれど、断トツ、毛艶が良い。特別なキャットフードを食べているそうで、他の猫にもあげりゃいいのに。金持ちなんだからさ。




〜 ショップが変わって日が浅いので、各料金を記しておきます(2005年9月現在)〜

講習料金
ディスカバー・スクーバ・コース(体験ダイブ、レンタル器材込み) US$65
スクーバダイバー・コース(3講習、3ダイブ ログブック、レンタル器材、申請料込) US$275
オープンウォーター・コース(5講習 5ダイブ ログブック、レンタル器材、申請料込) US$455
スクーバダイバー→オープンウォーター ランックアップ・コース(2講習、2ダイブ ログブック、レンタル器材、申請料込) US$211
オープンウォーター・リファーラル・コース(プール講習後海洋実習4ダイブ、レンタル器材、申請料込) US$325
アドベンチャー・ダイブ(1DIVE) US$56
アドベンチャーダイバー・コース(3ダイブ、講習、申請料込) US$220
アドバンスウォーター・コース(5ダイブ、講習、申請料込) US$320
スクーバリヴュー・コース US$55
スペシャリティ・コース(各ダイブ) US$60
レスキュー・コース(5ダイブ、講習、申請料込) US$465
エマージェンシー・ファーストリスポンス・コース(1日講習、実習、申請料込) US$255
申請料 US$55
ログブック US$6
認定証書 US$7

ダイビング料金
シングルダイブ US$35
ナイトダイブ US$49
6ダイブパッケージ US$204
9ダイブパッケージ US$297
12ダイブパッケージ US$384
15ダイブパッケージ US$465
(ボート代 1ダイブUS$10)

レンタル器材料金
レンタル器材セット:BCD、レギュレーター、ウェットスーツ US$6
6ダイブレンタル器材セット US$33
9ダイブレンタル器材セット US$45
12ダイブレンタル器材セット US$54
15ダイブレンタル器材セット US$60
アンダーウォーターライト+予備ライト US$8
アンダーウォーターライト US$5
BCD US$3
レギュレーター US$3
ダイブコンピューター US$3
ウェットスーツ US$3




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