Legend of Big Island

(ハワイ島)

ハワイ島かカウアイか、最後の最後まで悩みました。
3泊5日の短い日程の中、一度きりのチャンス。
島全体が庭園と言われるカウアイか、火の島、ハワイ島。
どちらにも捨てがたい魅力が溢れている。
結局、「溶岩、見たい!」の思いから、断腸の思いでカウアイをあきらめました。
一面溶岩で埋め尽くされた地に、アリゾナの砂漠を思い出し、
巨大なカルデラを前に、グランドキャニオンを訪れた時と変わらぬ感動が甦りました。
Big Islandは、その俗称にふさわしく、壮大な景色と自然の治癒力で私を圧倒してくれました。



ハワイ島1日観光コースは、どのツアーを申し込んでもほぼ同じ行程と思われます。

コナ・コーヒー農園→ブラックサンド・ビーチ→国立ハワイ火山公園→レインボー・フォールズ→ヒロの街

コナ空港からほぼ半周を巡り、ヒロから帰路につく、といったコースです。
途中、マイクロバスの中から見える絶好のビュー・ポイントを恨めしく眺めながら通り過ぎるのが、ツアーの弱みですね。けれど日程に余裕のない方には、リーズナブルな値段で、充分ハワイ島を満喫できるコースだと思います。

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■ コナ・コーヒー農園 ■

むせ返るほどコーヒーの香がするのかな、と想像していましたが、ローストしなければあの香は出ないので、匂わなくて当然。
代わりに、飲み放題の試飲コーナーで100%のコクのあるコナ・コーヒーを、舌先で楽しんで下さい。飲み過ぎると、次の観光ポイントまで、
トイレを我慢するのが難儀ですよ。






お土産のコーヒーは試飲コーナーで味を確かめてから買いましょう。 農園から見るハワイ島の海 花々も生き生きと咲いています。


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■ ブラックサンド・ビーチ ■

1日観光にハワイ島を選んだのは、もちろんキラウエア火山が第一の目的です。その次に楽しみだったのが、ここ、黒砂海岸で海亀と出会うことでした。砕けた溶岩が形成するブラックサンド・ビーチ。
ハワイ島には溶岩の中の緑色の物質「オルビン」が混じって緑色に見える砂もあるそう。グリーンサンド・ビーチなんて、考えるだけでロマンティックですね。



黒い砂と言えどあなどれない、
美しい海岸線です。
椰子の木の発育も
よろしいようですね。
滑りやすいです。
気をつけて。
遊泳中の海亀。
気持ちよさそう。
こちらは甲羅干し中の海亀さん。5m以内に近づくのは厳禁です。 背後には・・・池でしょうか?
鴨に似た水鳥がいました。


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■ レインボー・フォールズ ■

名前のとおり、虹のかかる滝。残念ながら虹を見ることは出来ませんでした。旅先で晴天が続くのは喜ばしいことなれど、ここを訪れた少し前から雨に恵まれず、滝の水の量も淋しいものでした。

滝を守るように、
鬱蒼と樹木が茂る。
水の量は少なめ。
ちょっと淋しいかな。
ポトスが巻き付く、
マンゴーの木。

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■ ヒロの街(LILIUOKALANI GARDEN) ■

メイン・ストリートは通り過ぎるだけで、車の中からの見物となります。観光ポイントはここ、リリウオカラニ・ガーデン。日本庭園を真似て造った公園です。椰子の木が背後に聳える日本庭園なんて、アンバランスではありますが、楽しいですね。

この木何の木?
アメリカねむの木。
日本庭園を模して
作られた・・・らしいのですが。
ヒロの入り江のサンセット。


以上、火山公園以外の観光ポイントを紹介させていただきました。
国立ハワイ火山公園は別ページにまとめました。
↓こちらです。↓

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