Sun Island Resort & Spa, MALDIVES - Beach & Garden - |
広い広いサンアイランドはその場所によって、ビーチも様々な表情を見せてくれます。
一番賑やかなのは、桟橋を背にして左側のマーメイド・ビーチで、すぐ後ろにカフェとプールがあります。 プールはファミリー向きかと思いきや、意外と大人たちがはしゃぎながら泳いでいる姿が多く、プールバーはいつも、屈強なヨーロピアンたちで賑わっていました。 デッキチェアの数は十分なようでいて、空席を探すのに苦労します。やっぱりここにゲストは集中するようです。 |
マーメイドビーチ |
すぐ後ろにカフェがあります。 |
広くて気持ちの良いプール |
プールバーから。 |
サンセットを見るのにうってつけなのは、南側にあるビーチ。スティングレイ・フィーディングが行われる方です。 誰が、何の為に作ったのか、富士山のような砂の山がありました。その向こう側に、桟橋とダイビングショップのあるジェティが見渡せます。 このビーチでは大きな岩が撮影スポットとして人気のようで、とあるカップルが写真の撮り合いっこをしていて、なかなかどいてくれません。 日没はこの時期、18時頃から僅か20分ほど。 空が徐々に赤く染まりつつある中、昼間とはまた違った色を放つ海が印象的でした。 そして、ビーチの正面にある小さな島の向こうに太陽がすっかり隠れてしまうまで、集まったゲストは誰一人、立ち去ることはありませんでした。 |
サンセットタイム |
富士山か? |
でかい岩 |
水上コテージからのサンセットもいかしてます。 |
一番のお勧めは北の端にあるビーチです。 さんざん下調べしたにもかかわらず、ここに来るまで知らなかったのですが、サンアイランドには美しい砂洲があります。 ロビーから離れているのでゲストの数もまばら。その分、デッキチェアも少ないのですが、モルディブいち大きなリゾートということを忘れてしまうくらい、プライベート感を満喫できます。 帰国前日の午後はダイビングをやめて、ずっとこのビーチに転がっていました。 ここのビーチ・バーにはスリランカ出身の楽しいスタッフがいて、夜は毎晩、ここに来て飲んでいました。 午後4時まで、軽食も食べられます。 |
静かな北側のビーチ |
マリンスポーツセンター前のビーチ。こちらも静か。 |
ビーチバーから海に向って一枚 |
北の端から海へ伸びるサンドバンク |
大きな島とあって、敷地内にはまだ手入れの行き届いていない箇所が所々に見受けられますが、その分、他のモルディブのリゾートに比べてワイルドな環境を(人によっては)楽しめます。 猫が一匹もいないこのリゾート。外では夜になるとネズミが滑走します。朝になると轢かれてお釈迦になっている姿を見ることができます。 どこの島にも居ますが、結構な数のトカゲさんが元気に走り回っています。 トカゲはともかく、ネズミ嫌いの方は発狂するでしょうね。 |
ブーゲンビリア | 刈り落とされたココナッツ | 電灯の中に入り込んだゲッコー |
ブーゲンビリアのトンネル |
椰子の木陰 |
私たちの宿泊した島の北側には、バードサンクチュアリなるものがあり、早朝、3時過ぎから実にやかましい、様々な鳥の鳴き声が響き渡ります。 このおかげで何度目を覚ましたことでしょう。人の声や人工的な騒音ではないので、さほど腹は立ちませんでしたが、神経質な方は、寝不足必至。 最終日、返却する前に自転車を漕いで、水上バンガローまで行ってみました。 こちらにも静かなビーチが広がっているのですが、人影はありません。メインビーチまでは抜け道もあるので、皆、そちらへ行ってしまうのでしょうか。 それとも、コテージのテラスからのんびり海を眺めているのでしょうか。 一羽のサギが、ちょっと退屈そうに佇んでいました。 |
水上バンガロー。正面奥がタイレストラン |
のどかな景色 |
水上バンガローの袂のビーチ。誰もいない・・・ |
遊びにきていたサギ君 |