■ 戦慄のガルアエ・パスllllll(- _ -;)llllll ダイビングショップ、テ・アバ・ヌイ。 マイタイと空港のちょうど中間あたり、オン・ザ・ビーチにあるショップで、ボスのジャン・クリストフ(以下、JC)以下、ガイドが2人。 小規模なショップにもかかわらず、毎日大勢のゲストで賑わっています。 このショップ、日本語のホームページはあれど、日本語の話せるスタッフはいませんので、ご注意下さい。このホームページも、じっくり読んでみるとかなり怪しい日本語で書かれているので、結構楽しめます(^^) ホームページはこちら 午前・午後の2回のダイビング毎に送迎をしてくれるんだけれど、車中はいつも込んでいるので、最初から最後まで、ずっと後ろの荷台に乗っておりました。 |
![]() ショップ前のビーチもこんなにきれい♪ |
![]() この桟橋を歩いて器材を運びます。 |
ここのタンクはスチール製。もちろん、私は初めて。 セッティグを終えたら各自ボートまで運ぶんだけれど、ものすご重くて、全く持ち上がらない。 見かねた他のゲストが担がせてくれ、以後、亭主に運んでもらうことに。だって腱鞘炎だし。本当に、本当に重いんですってば!! ウェイトは迷った末、2kgつけることにした。この選択が、最後のダイビングで恐ろしい結果を生むことになったわけですが・・・・・・。
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5本全てガルアエ・パスでのダイビング。 ポイントによっては激流で、エキスパートオンリーという恐ろしい情報を聞いて、びびっていたんだけれど、4本目まではそんなことなく、特にユネスコ自然保護区指定のポイントは、シパダン以上の竜宮城で、あっちもこっちも魚だらけ。 わー! 鮫に囲まれてる! この、まっかっかなお魚集団は何者――!! こりゃすげー!! 最高っ! と、毎回楽しみにしていたダイビング・・・・・・。 最後の1本で、あんな恐ろしいことがおこるまでは・・・・・・。
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最終日、リゾート主催のアイランドピクニックへ行く予定が人数が揃わず、キャンセル。 なので、午前中だけ潜ることとした。 海は凪。 静かな静かな海面。 最後のダイビングは前日の午後にも潜ったユネスコのポイントなので、安心しきっていた。 ガイドはNICO。 一緒に潜るのは初めてだけれど、これまでのブリーフィングは全て彼から聞いていた。 ガイドの中でも一番フレンドリーです。 ここもランギロアと同様、バックロールでエントリーして、すぐに潜行開始。 はて? 昨日とはエントリーした場所が違うのか。随分深く潜っていくNICO。 あれよあれよという間に30Mを超え、35Mを過ぎ、40Mが近付く。 怖くなって、亭主にダイコンを示したところでどうにもならない。NICOはさらに深く進んで行き、ついには45.6M! こ、こんなとこまで来て、エアがもつのか、最後まで!? その後、前日サメ待ちした35M付近のポイントで待機。 昨日と同じポイントとは信じられない程強い流れ。流れが速いくせに、昨日ほど魚はおらず、つまらん。 別のポイントへ移動するにつれ、どんどん流れもきつくなる。 未知の深度を体験した後の激流に、プチ・パニックに陥ってしまった私。 異変に気づいたNICOに、突然、ウェイトを外されてしまった。 へ? なんで? 嫌じゃ! 返してくれ! 急浮上しちゃったら、どーすんの? と、訴えたいけれど、ここは海の中。 通じるはずもなく、NICOはさっさと行ってしまった。流れに翻弄された私はついにシャチホコ状態。 もう、この後のことは思い出したくない。穴があったら入りたい。 エキジットした瞬間が、これほどまでに嬉しかったことは初めてで、残圧はもちろん、0。 ボートがショップ前の桟橋に着いた時、恐る恐るNICOに話しかけた。 「パニックになって、どうにもならなくなっちゃって・・・・・・。ごめんなさい」 するとNICOはにっこり笑って、 「気にしなくていいよ。ゲストの問題点を見つけたら、次にちゃんと指導するのが仕事だから」 と、あくまでも優しい。 「いつも、ウェイトは何キロつけてるの?」 「3kgでもちょっと重いからBCで調整してる」 「ええっ! アルミで3kg!! だったら2kgじゃ重過ぎるよ!!」 結局、ウェイトのせいにしてみたけれど、己の未熟さゆえです。大反省。
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最近、村上春樹さんが書いたマラソンに関するエッセイを読んだのだけれど、彼が数年前に参加したトライアスロン、最初の水泳競技で、全く上手く泳ぐことができず、リタイアしたことがあったそうな。 原因を考えてみると、どうやらスタート直前の過呼吸だったらしい。 これは私も大いに思い当たる。 呼吸のリズムだけは気をつけよう。あんな怖い思いは、もうまっぴらだ。 ところで、この日のダイビングはアイランドピクニックの催行次第、ということで、前日、JCに伝えておいたのだけれど、とっても親切なJC、 「朝、直接ホテルのフロントに電話して、キャンセルだったら7:30に迎えに行くようにするから」 と、わざわざこちらから連絡しなくても手配を整えてくれました。ジェントルマンです。 ダイビングが終わると、いつもNICOが温かい、けれど恐ろしく薄いお茶を煎れてくれます。 最初のうちはオレオ付きだったけれど、在庫が尽きたのか、最後の日はお茶だけ。 ちょうど持参していたお煎餅があったので、出してみると、フランス人ゲストも喜んで食べてくれた。 こんな風にして、タヒチのダイビングは大きなトラウマを私に残したまま終了しました。 次のマブール、果たして大丈夫か・・・・・・。 付け加えておくと、ファカラバの水温、思ったより冷たいです。 3mmワンピース+ラッシュガードでも、2本目ともなると、段々身体が冷えてくるので、5mmワンピがよいでしょう。 もちろんヨーロピアンはスプリングでもへいちゃらのようでしたが。
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