■ ランギロア・ブルーの魅惑 同じフライトには何組かの日本人がいたけれど、キアオラに宿泊するのは私たちだけのようでした。 休暇明けでちょうどランギロアに戻ってきたばかりの日本人スタッフ、高田さんと共に、お迎えのバンに乗り込んで、ホテルへ向います。 空港からは一本道。 車だとあっという間で10分もかからない。 キアオラへの入り口をくぐると、たくさんの椰子の樹木が迎えてくれます。 ビーチから吹く海風が突き抜けるレセプションでは、ウェルカムドリンクと冷たいおしぼりが待っていました。 |
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さて・・・・・・ロビーでチェックインカードを記入して、そのままじっと待つこと数十分。 チェックインはお昼頃、ということになっていたけれど、部屋の掃除が終わっていればすぐに入れるはず。 まだ10時前だけれど、できることならとっとと部屋に入って午後のダイビングまで、ベッドに横になりたい。 せめて何時くらいになるか言ってくるだろうと待っていたんだけれど、チェックインカードを回収したら、ほったらかし。 まだ時間がかかるのならば、リゾート内を散策したいと思い、レセプションに聞いてみると、 「どうぞ、散歩してきて。11時くらいに戻ってきてくれればいいから」 と。先に言ってよ。 リゾートマップを片手に、まずはビーチへ。 ああ、これが、恋焦がれていた!!! |
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はあ〜、なんという色でしょう・・・ う、美しすぎる・・・ もう、ため息しか出ません。 |
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朝はどんな影を映し出すんだろう。夕暮れの海の色はどんなだろう。 あー、妄想が止まりません! 今回は充電器に加え、バッテリーも予備を持ってきたから、思う存分、撮りまくるぞーーー!! 水上コテージをひやかし、プールとレストランを覗くと、あとは特に見るところもなし。 思っていたより、こじんまりしている。 結局30分もしないうちにロビーに戻ると、すぐに名前を呼ばれた。 もう1組、おそらく私たちより前の便で到着した日本人カップルはまだ待ちぼうけのよう。 気の毒だけれど、お先に失礼。眠いんだもの。 |
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■ 庶民の満足度 水上コテージに泊まりたいのはやまやまだけれど・・・・・・。 1泊10万も払えますかって。 新婚さんじゃあるまいし。 基本的にクーラーがあって、真水のシャワーを浴びることができて、トイレがちゃんと流れさえすれば問題なし。 ガーデン・バンガローで十分。 一番安いといっても、きれいだし、広くはないけれど不便を感じるほど狭くもなし、ロビーにも近いし、言うことないです。 屋根は藁葺き・・・・・・だろうか? すごく風通しがよくて、煙草の匂いも全く残らない。 ただし、スコールが来るとかなりやかましい。 毎日風が強かったので、これまたうるさい。 でも、なんといっても一番騒々しかったのはリゾートに住むニワトリ。 毎朝、1件1件まわっては、軒下でトキを作っていた。 天然の目覚まし時計はありがたいけどね、うるさかったです、まじで。 |
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荷物が大方片付いたところに、ダイビング・ショップ『Six Passengers』より電話。 すぐ近くなんだけれど、メールで打ち合わせたとおり、初日の今日は迎えにきてくれるそう。 午後2時のピックアップまで、とにかく眠りをむさぼることにした。 |
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