Weekend Kitchen
・・+・・+ Jan. 2005  +・・+・・




 
 1月30日(日)

  

 年明けて、早くも一ヶ月。
 しめくくりはやっぱりラーメンにしますか(笑)。
 札幌といえば、やっぱり買ってこなくちゃ。
 新千歳空港で散々悩んで選んだのは、味の時計台すみれ。もちろん、共に味噌味
 寒い土地だから、こってりめの脂、こくのある味噌。東京で食べたってやっぱりおいしい!
 もうひとつは、秋田のお土産でもらった、比内地鶏の出汁でとった醤油。
 こちらも寒冷地らしく、私好みの濁ったこってりスープ。
 冷凍庫にはまだ母が持ってきた北海道のラーメンセットが眠っている。
 当分、週末のランチはラーメンになりそう。
 それでも、なくなったらなくなったで、また買い足すんだろうな。。
 
     ← 時計台。きくらげをたっぷり。
 



 
 1月29日(土)

 遅ればせながら、旅仲間の新年会。
 天気予報では、夕方から寒くなり、雪の可能性も、ということで、早めの集合。
 冷凍庫に眠っていたあらゆる食材を駆使して、以下の品々。
   
 ◇ 堅焼きラーメン ◇ 
 かちかちになっていたラーメンをこんがりと両面焼き。味付けはラーメンのタレを使いました。
 ◇ シーフード・サラダ ◇
 札幌で買ってきたルイベといくらをのっけて。
 ◇ 煮物 ◇
 ひじき入りあぶ玉煮、里芋&コンニャク  
 ◇ カジキの唐揚げ、マスタード・カレーソース ◇
 ◇ 揚げぎょうざ&手羽先 ◇

 

 この日の為に買い足したのは、焼きそばのための野菜くらい。
 というのも、ここ1ヶ月ほど、満室状態の冷凍庫に頭を悩ませていたので、
 何とかしなければ、と、ここぞとばかりに残り物整理をしてしまった。
 お土産でもらったワインやチーズの方がずっと高くついてる・・・・・・。
 あー、ごめんなさいっ! とはいえ、こんなもんでも喜んでくれるのは、
 長い付き合いの友人ならでは。感謝、感謝。
 それにしても、この夜もよく飲んだなあ。

  ← これを使いました〜。 

 残り物ですまんです。 →
 




 
 1月21日(金)

 久しぶりの出張は札幌。中国旅行を翌日に控えたkannaさんを呼び出して、北海道料理のお店へ。
 5杯ずつ飲めば元を取れるという言葉に乗せられて、ほいほいと飲み放題を頼んでしまった。
 東京ではなかなか食べれないものをと、山わさびのせ冷奴ルイベ、焼き魚はつぼ鯛
 そしてそして、おすすめメニューに発見したのは、『生鮑 800円』という信じられない文字!
 鮑のお刺身なんて、何年ぶりだろう。もちろん注文。
 運ばれてきた鮑は小ぶりではあるけれど、しっかりとした歯ごたえ。
 これだ、これ! これが鮑だ! と懐かしい味を噛み締める。
 だいぶいい気分になった頃、忘れられていたつぼ鯛が運ばれてくる・・・が、生焼けっ!
 焼き直してもらった上、お詫びにと、新鮮な烏賊のもろみ味噌&山わさび和えをもらった。
 この烏賊も見事に透明! さすが北海道!
 
 海の話、猫の話で盛り上がり、気づくと客は私たちだけ。
 店員さんまでもが帰り支度をしているので、後ろ髪をひかれつつ、おひらき。
 その後、kannaさんは無事に(?)帰宅し、中国へ旅立てたそうだけれど、
 えらい二日酔いにさせてしまったようで、ほんまにすいません。懲りずにまた飲んで下さい。

   ← 生焼けつぼ鯛

  お詫びの烏賊 →
 



 
 1月15日(土)

  

 母が遊びにきたので、いつも通りミートソースをたっぷり作ってもらう。
 これは前にも紹介したので、手土産に持ってきてくれたひと口餃子を。
 大阪・点天のもので、新宿の伊勢丹だかどこかでも買えるらしい。
 一度食べておいしかったから、とのこと。
 我が家では餃子はおかずではなく、立派なビールのおつまみ。
 次の週末に、と取っておいたら賞味期限ぎりぎりだった! 
 夜、食べようかと思っていたけれど、残るといけないので、お昼にも少し。
 白菜がたくさん余っているので一緒に茹でる。
 そろそろかな、と思った瞬間、母から電話。
 「あんたねー、あれはカリっと焼いた方がおいしいのよ!」
 ですと。遅いよ、もう。
 付け合せのタレは思ったよりピリ辛で、かつさっぱり。皮がもっちりとしていて、おいしい。
 ただ今ダイエット中なので(また・・・)、ご飯はパスしてお茶と一緒に。
 餃子とお茶・・・・・・。わ、侘しすぎる!!

 



 
 1月9日(日)

 

 あんなちっちゃい缶なのに、けっこうな量が詰め込まれているコンビーフ
 トマトソースと混ぜてホットサンドにでもしようかと思ったけれど、
 少し前に作ったタルタル・ソースがあったので、普通のサンドイッチに。
 脂が多いのでバターは塗らず、代わりに粒マスタードをたくさん。
 スーパーで買った食パンのせいか、特に美味くもまずくもない。オムレツの方がずっとおいしい。
 コンビーフはまだ1/3ほど余っている。そうそうたくさん食べれるものではない。
 きちんとほぐして、1缶の量をもっと少なくしてしてくれないだろうか。
 さて、残りは何につかおっかなあ。
 
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 去年買ったうさぎさんのペッパー・ミル(普段は『コショウのがりがり』と呼んでいる)。
 そろそろ中身が少なくなってきたので足したいのだけれど、開け方がわからない。
 亭主と2人であれこれ試してみたのだけれど、さっぱりわからない! 
 あんまり乱暴に扱うと壊れちゃいそうだし。どなたか、開け方知りませんかー?

   ← これなんですけど・・・。




 
 1月8日(土)

 

 母が留守の時、父がよく作ってくれたのがコンビーフのオムレツ
 焦げ目がついてしまうので、母が作るプレーン・オムレツにはバターは使わない。
 プロもうなるほど完璧な母のオムレツだったけれど、
 子供の頃は、父の作る、形は悪いけれどバターの効いたコンビーフ・オムレツの方が、ずっと好きだった。
 フライパンをよーく焼いて、コンビーフをまぜまぜした卵をじゅわっ!
 プレーンでさえ難しいのに具入りとなると、これまた格段、ハードルが高い。
 亡き父といい勝負のでこぼこオムレツの出来上がり。
 我が家では当然のようにご飯と味噌汁でこれを食べた。
 今は普通に食べているパンはどういうわけか、お腹を壊した時に出されたものだった。
 おかゆじゃないのか、普通は?
 



 
 1月4日(火)

 

 大晦日に買い出しに行ったきり、今日まで過ごしてしまった。
 連日、残り物をつまみに晩酌。
 それでもおせちのチャーシューかまぼこがまだ余っている。
 ん? チャーハンの条件を取り揃えているではないか。
 腱鞘炎の私は長時間フライパンを振れない。
 材料を刻んだら、炒めるのは亭主におまかせ。横から塩やコショウを放り込む。
 共同作業でパラパラかつしっとりとしたおいしいチャーハンが出来ました。
 今日でお正月休みもおしまい。
 長いようで短かった休暇のしめくくりのチャーハンに添えるスープは、これまた残り物のお雑煮の出汁
 すぐに3連休が待っているとはいえ、すっかりだらけた身体に早起きは、きつそうだなあ。
 



 
 1月1日(土)

 あけましておめでとうございます。
 数年ぶりに日本での年越しとなりました。
 かといって、おせちは嫌いなので、用意するのはお雑煮と、おせちもどきのおつまみだけ。
 お重なんぞ持っていないので、松花堂弁当の箱に詰めるのは、紅白かまぼこ卵焼き
 縁起を担いで出世魚のぶりの照焼き
 そして、なぜか昔から実家で正月になると必ず作っていたチャーシュー
 チャーシューは昨日の夜から煮込み、そのままタレにつけて一晩味を染み込ませたもの。
 あとは亭主の好きな数の子タコの酢の物
 お雑煮は後で食べることにして、まずはお屠蘇の代わりのビールで乾杯!
 お正月からなんとだらしないと、怒られちゃいそうだけれど、実家が民宿を経営していた頃、
 お正月の朝食では、たいていのお客様がビールを頼んでいた。
 まあ、いいじゃあないですか、なんたって、お正月なんだから。

 ということで、今年も飲んだくれの1年になりそうではありますが、
 どうぞ本年もよろしくお付き合い下さいませ。
 皆様の2005年が素晴らしいものでありますように。

 

  ← ほろ酔い気分で、お雑煮。

  お正月専用。梅の花の箸置き → 




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