Weekend Kitchen
・・+・・+ Jun. 2005  +・・+・・




 
 6月26日(日)

  

 これまたおつまみの残りのスモークサーモンを使って一品。
 クリームチーズとスライスしたたまねぎと一緒にパンに挟む。
 森瑤子さんの小説に登場したレシピ。
 確か、『傷』という長編小説だったと思う(間違ってたらごめんなさい)。
 うまそ〜、今度、作ってみよう! と決心してからだいぶ月日が経ってしまった。
 大変なお料理上手だったそうで、小説の中にもおいしそうなレシピをよく見かけた。
 どれも洗練された、お洒落な料理ばかり。彼女の描く、美しくも切ない『大人の恋』そのもののような。
 彼女の作品には、芋の煮っころがしなんぞ、決して登場してはいかんのである。




 
 6月25日(土)

  

 残り物で作った芋の煮っころがし
 普通の里芋のようだけれど、実は衣かつぎ
 小さいもんで、皮を剥くのに大奮闘。
 つるつるすべって、指の先から転がっていくし、あーっ、もう! と、キッチンでイライラ・・・。
 イカは前日、長崎ちゃんぽんに入れた残りで、エンペラゲソだけ。
 蓮根はお弁当用のキンピラに使った残りだし、コンニャクはこれまた酒のつまみ用刺身コンニャク
 照りが出るまでじっくりと煮るので、味付けは薄め・・・のはずが出来上がったら結構しょっぱかった。
 里芋は足が速いので、この季節だとお弁当のおかずには不適切。そんなわけで、とっとと食べなければ。




 
 6月19日(日)

  

 早々と買出しに行って、お昼ご飯もそこそこに夕食の仕込み。
 久しぶりに豚肉の紅茶煮が食べたくなった。
 何度も紹介しているのでマンネリでつまらんですね。
 継ぎ足し継ぎ足し使っているタレがもう古くなってきたので、新しく作り直し。
 普段の料理には使わないみりんが減ってよかった、よかった。
 今日はたっぷりのもやしわかめで食べる予定。
 簡単でおいしいので、自慢の手抜き料理のひとつです。

  ← お昼は納豆そば。ぐぢぐぢに混ぜて食べます。




 
 6月18日(土)

  

 アジアのパラパラご飯がしつこく冷凍庫に残っていたので温めなおす。
 ハンバーグの種もまた中途半端に残り、冷凍庫に鎮座しているので、これらを使ってお昼ご飯。
 モルディブで買ったカレー粉でひき肉を炒め、半熟卵を作る。
 かなり適当なドライ・カレー
 野菜が足りないのでちょっとパサパサ。
 瓶の底に1cm程残っていたサンバルを絞り出す。
 洋食なんだかアジアンなんだか、よくわからない中途半端な味。
 量だけはあったので腹は一杯になったから、まあ、いいか。
 
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 こちらは夕食のおかず、というかおつまみ。
 焙り焼きのサーモン刺身が売っていたので、トマトとオオバを使ってサラダ風に。
 ドレッシングは自家製の海苔の佃煮わさびで作ってみた。
 海の幸と山の幸の共演てとこですか。さっぱりしておいしかった。これからの季節におすすめします。

  ← 彩りも鮮やか。




 
 6月12日(日)

  

 辛そうなスパイスやソースを見つけると、つい買ってしまう。
 お蔭様で普通のタバスコなんて、辛いとも何とも感じなくなってしまった。
 今回、手に入れたのは、その名もAFTER DEATH
 よく、死ぬほど辛い、というけれど、これは、死後の辛さとでも言うのか。
 まあ、あえて言うなら、地獄の辛さ、といったところか。
 さっそくチーズ・トーストで試してみると・・・・・・。
 すみません、甘くみてました! いつものタバスコの感覚でかけてみたら、
 とてもじゃないけれど、辛くて食べれない。
 唇がひりひりなんてもんじゃなく、燃えるように熱く、痛い!!
 それからはもう、夫婦して大騒ぎ。
 でも、喉元過ぎれば熱さは忘れ、
 「今度、見かけたら2-3本買っておいてくれ」
 と、亭主。
 これに慣れてしまったら、もう次は、決してない。


  ← 参りましたーっ!!




 
 6月11日(土)

  

 先週届いた干物。
 1枚1枚、ラップにくるんで冷凍庫にしまっておいた。こうすれば1ヶ月はおいしく食べられる。
 今日のお昼はずっとずっと食べたかったさばのみりん干し
 ケチケチしないで、大きな1枚を丸ごと焼く。
 こればかりは酒のつまみではなく、白いご飯(麦入りだけどね)と一緒に。
 脂がのって、おいしい〜!!
 レンジで作るなんちゃって温泉玉子を添えて。
 素朴だけれど、私にとって、子供の頃から毎日のように食べていた干物とご飯は最高のごちそうだ。
 猫を追っ払いながら食べるのは、至難の業だけれど。




 
 6月5日(日)

  

 ここ最近、よく爪が折れる。カルシウム不足か。どう考えても干物を食べる機会が減ったからとしか思えない。
 爪はともかく、ずっと食べたくて我慢できなかったので母に頼んで干物を送ってもらった。
 えぼ鯛さばのみりん干し
 東京で買えないこともないけれど、全然味が違う。
 さっそく焼いてみたら、久しぶりの良い匂いに猫たちも大騒ぎ。
 少し身を残して、あとは猫に後片付けをおまかせ。
 骨も皮もきれいに食べて尽くしてくれた。
 塩分の多いものは本当はご法度なんだけれど、たまにはいいよね。
 
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 毎年恒例。北海道の祖父母から届いたグリーン・アスパラ
 今年のアスパラはとても太く、食べ応えありそう。
 これが届くと夏はもうすぐなんだと、しみじみ感じる。梅雨なんぞ通り越して、早く猛暑にならないかな〜。


  ← 今年も立派に育ちました。




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