Weekend Kitchen
・・+・・+ Dec. 2005 +・・+・・
12月24日(土) 今年のイブはうまい具合に週末。去年はケンタッキーだったので、今回はちゃんと家でチキンを焼くことにする。 まだ明るいうちから仕込み。こういったイベントの日には、時間に余裕があると楽ちんなので非常に良い。 さて、チキン。我が家のオーブンレンジは500Wと弱っちいので、フライパンで焼く。 塩・コショウ、おろしにんにく、そしてオフィーブ・オイルをすり込み、レンジで5分。 その後、フライパンに移す。骨付きなので、時間をかけてじっくり焼いていく。 付け合せはトマトのグリル。 あとはオープンサンドと亭主の大好きなおなじみ、鮭のマリネ。 シャンパンを買い忘れたので、いつもビールを取る酒屋さんから適当なのを持ってきてもらった。 で、予想はしていたけれど、食べきれず。 でもせっかくのクリスマスのテーブルはこれくらい鮮やかにしたいもの。 食べるのはそこそこで止めて、あとは飲む。ひたすら飲む。 シャンパンと白ワイン、各1本をほぼ一人で開けてしまった。ちょっと飲みすぎた、飲みすぎた。 |
12月23日(金) 母が干物を持ってくるというので、残ってるやつを食べてしまおうと、慌てて冷凍庫の鯵のひらきを焼く。 あとは・・・やっぱり納豆か。 私は基本的に納豆はシンプルな食べ方が好きで、普段、辛子と醤油以外は入れない。 けれど、久しぶりに実家風に食べてみようと、カツオ節とネギを入れてネバネバする。 たまにはかつお節もいいですね。けれど、実家で食べていたのと決定的に違う。 実家ではその都度、しっかり削っていたのだから、風味が断然違うのだ。 我家には削り節器(と言うのだろうか?)がないんだから仕方がない。 思えばパックのかつお節が世に出回る前は、毎食の味噌汁のために削っていたのだから、 昔のお母さんは本当に働き者だったんだなあ。 |
12月18日(日) 今日はネタがないので先週末の話。 ボーナスが出たからってわけじゃないんだけど、ふらふらとたこ焼き機なんぞを買ってしまった。 粉を溶いて、キャベツと紅ショウガを刻み、たこを一口大に切る。そして忘れちゃらならない天かす。 タネを流し入れ、具を投入。しばし待つ。 いよいよお楽しみのひっくり返し。 もう少しタネを薄くした方が良かったんじゃないかと思っていたんだけれど、きれいに出来ました! さすがは専用マシーン! 調子に乗って、2ラウンド目は明石焼き。 卵をたくさん加え、急いでダシ汁を作る。 これまたとってもおいしく出来た! そうしょっちゅう食べるものではないけれど、間違いなく楽しい食卓になるので、買って正解だったかも。 ← 焼けた、焼けた♪ いただきまーす。 |
12月17日(土) 連続して亭主は飲み会。 今日は残り物で適当に。 先日のロール・キャベツの残りソースでパスタを作る。 具はベーコンとたまねぎだけ(それしかなかった・・・)。 塩、コショウ、ケチャップで味を整えてリングイネにからめる。 亭主は普通の細いパスタがいいというけれど、私はこの極細のきしめんのようなリングイネが大好き。 アメリカでホームステイした時、初めての夕食でこのリングイネのミート・ソースを出してもらった。 ねちねちしてコシがないなあ、とその時は思ったけれど、今となっては懐かしすぎる味。 たまに、どうしても食べたくなってしまう。 アルデンテもいいけれど、思い出が附随する食感には、とてもかなわない。 ↑ パルメザン・チーズの代わりにクリーム・チーズ。パンはにんにくと胡椒を効かせたオリーブオイルで。 |
12月16日(金) またまた忘年会亭主は忘年会。 ものすごく暇なのでチキンを焼く。 ケイジャンと黒コショウをたっぷりまぶし、赤ワイン、にんにくのスライスと一緒に蒸し焼きに。 冷凍庫に保存してあったファーヒータ(ソフト・タコス)を温め、野菜を刻む。 角切りしたトマトは酢と塩・コショウを適当にふって味をなじませておく。 以前、友人が持ってきてくれたデンマークのクリーム・チーズを添えてできあがり! 大好きなチキン・ファーヒータ。 先月、名古屋のハード・ロック・カフェで食べたばかりだけれど、自分でも作ってみたくなった。 冷凍庫に長いことほったらかしておいたせいか、ファーヒータはちょっとバサバサしていて、 あんまりソフトじゃないけど、チキンはおいしくできた。 お店で食べると、この他にアボガドのペーストがつくんだけれど、私はこれが苦手。 サボテン食ってる気になる。 具をたくさん挟んで頬張ると、2つも食べればお腹いっぱい。 ふー、満足。 ファーヒータが簡単に手に入れば、もっと頻繁に食べたいんだけどな。 ← うまく巻けないほどたっぷり具を挟んで食べるのがおいしい♪ |
12月11日(日) お徳用で買ったちりめんじゃこ。 これが使っても使ってもなかなか減らない。 2人の生活には多すぎた。 寝起きにさっそく腹が減ってご飯を炊く。 干物で食べようかと思ったけど、亭主の提案でじゃこチャーハンに。 他の具はシンプルにたまねぎと卵、かつお節。最後に三つ葉を散らす。 磯の香りがいっぱいのチャーハンの出来上がり。 残念なことに紅ショウガを切らしていた。丼物、炒飯系には絶対的に欠かせないものなのに。 だいたい、我家の紅ショウガ消化率が高すぎるのだ。あーあ。 |
12月10日(土) 今日は亭主の誕生日。 休日で時間もたっぷりあるので、亭主の大好きなロール・キャベツを作ってみた。 コンソメ味しか知らなかった亭主だけれど、今は私の作るトマト・ソース味のものにはまっている。 8個作ったロール・キャベツは亭主が4個、私が3個食べて、残すところ1つ。 半端なので週明け、お弁当に持って行ってしまおう。 残ったソースがお楽しみ。 パスタに使おうか、ミネストローネにしようか。ひとまず冷凍して考えよう。 サイドディッシュは奮発して殻つきの生牡蠣。といっても1個100円なんだけど。 安くないか? 腹こわさないかな? 余談だけれど、牡蠣にあたる時は、きっちり36時間後に症状が出るらしい。 |
12月9日(金) 亭主は忘年会なので、一人の夕食。 こういう時は冷蔵庫掃除と決めている。 薄くスライスしたじゃがいもとたまねぎを炒めて耐熱皿へ。 その上から中途半端に残っていたミートソースとチーズをのっけてトースターで約10分。 もう少しじゃがいもに火が通っていれば完璧だったんだけど、まあ合格圏でしょう。 熱々にタバスコをこれでもかとぶっかけて食べる。 残り物には福があるなあ、やっぱり。 ワインが合いそうなんだけど、もちろんビールと一緒に♪ |
12月5日(月) 今年最後の排水管清掃。ついでにいつもの婦人科検診。 一通り用事を済ませて、残り物でお昼ご飯。 ちりめんじゃこの炊き込みご飯、先日の蟹さんの殻で作った味噌汁、 さんまのみりん干し、笹かまと卵焼き。 脂ののった旬のさんまは母からのお裾分け。 笹かまは先日、大阪へ行った時、帰りの新幹線で宴会した時の残り物。 ありあわせなれど、こういう食事を食べていると、つくづく日本人で良かったと思う。 ただ、難点を言うと、干物が食卓に乗ると、とてもじゃないけど落ち着いて食べられない。 右から左から、ふがふがと鼻息が聞こえたかと思うと、毛だらけの手がにゅーっと伸びてくる。 干物の乗った皿を抱え込んで、大急ぎでむしる。 久しぶりのおいしい干物も、こうして、じっくり味わうことなく、あっという間になくなってしまう。 |
12月4日(日) ものすごーく久しぶりにミートソースを作ってみた。 同じ材料を使い、同じように作っているのに母のそれとは似て非なるもの。 一体、何がいけないんだろう? 出来上がってから思い出したのが、月桂樹。 それを忘れただけで、こんなにも味が違うものなのか。 まあ、次は忘れずに入れてみよう。 でも私のミートソースだって、そんじょそこらの喫茶店で食べるものより、ずっとおいしいんだぞ。 |
12月3日(土) じゃがいも&たまねぎに続いて、北海道から届いたのは毎年恒例、毛蟹! 朝から解凍して、夜には食べ頃。 亭主はあんまり好きではないので、その他に牛ロースの塩・胡椒焼き、もつの煮込みを用意。 必死こいて蟹の身を掻き出す私に、亭主が横からほぐした蟹やもつ煮を口に運んでくれる。 お酢なんざかけなくてもジューシーでおいしい。2ハイのうち1.8ハイは私の胃袋へ収まった。 「北海道に実家がある亭主っていいだろう」 と、亭主のいつもの言葉が出た頃には満足・満腹。 春が来たら、アスパラかな〜。 と、次なる贈り物に今から胸をはずませている。 |
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