タキナバルで1泊した翌朝、4:30のモーニング・コールで起こされる。これからタワウまで飛んで、車で1時間半かけてジェティへ向う。
そして、センポルナ港からボートで40分ほど(海の状況によってはもっとかかることも)。
マタキンの時と同様、シパダン近辺の島へ行くには、この、長い長い行程を辿らなければなりません。

タワウ空港からセンポルナまでの道のりは至極退屈。
右を見ても左を見ても、ゴムの木しか目に入らない。


  延々とこんな景色が続く・・・(--;)→ 


渡す限りのゴムの木。それでもなお土地を耕して植え付けを行う様子も見える。これだけあれば、おそらく未来永劫、世界でゴム製品の原材料に困ることは決してないだろう。

さて、景色もつまらんし、この機会にひと眠りしようと目論んでいた。着いたらすぐにチェックダイブがあるだろうし、何せ、昨夜は2時間ほどしか寝ていないんだから。

が、そんなささやかな望みも、あっさりと打ち砕かれてしまった。

タワウ空港でゲストを迎えるシパダン・マブール・リゾート(以下『SMART』)のスタッフが掲げていたウェルカム・ボードには、私たちと、もう一組の名前しか書かれていなかったはず。
なのに、車内には、私たちとイタリア人ご夫婦、そして、なぜかもう1組、中国系マレー人父娘

娘の方は12-3歳だろうか。
今、思い出しても腹が立つ。

このクソガキ、すっげーーーーーー、うるさいんである!!!

道中、ずーっとしゃべりっぱなしの上、声をひそめる、ということをしない(果たして中国語で『こそこそ』とか『ひそひそ』といった表現があるのだろうか?)。
おまけに座席に寝転がって、汚い足を窓にべたーっとくっつけ、しまいにゃ、ヘタな歌を大声で歌いだす始末。
で、こういう状況に遭遇した経験のある方も多いだろうけれど、親はまったく注意をしないどころか、一緒になってしゃべっている。
温厚そうなイタリア人の奥様も、ついに舌打ちを・・・・・・。
『遠慮』とか『謙遜』といった言葉とは、無縁な連中である。

いらいらしながらも耐え続ける1時間半。あと少しで港、という時になって、しゃべり疲れたこのガキは爆睡しはじめやがった。海に沈めたろか!!!

して、ようやく着いたセンポルナ。

                 
ジモティの人々。日傘さしてる・・・(^^; SMARTのスタッフ@センポルナ  

他の便で着いたゲストと共にボートに乗り込み、マブール島へ向います。

同じ苦痛を味わった者同士というか、イタリア人ご夫婦(アレックスと奥様)とは、部屋も偶然隣通しということもあって、仲良しになりました。
人間万事、塞翁が馬。

海の上を走ること40分。
ようやくマブール島が見えてきました。

 すっごいきれい〜!!\(*^∇^)/→  


ブリーフィングを聞いて、荷物を解いたら、チェックダイブだー♪(マタキンの時とえらい違い・・・^^;)

* その前に、今回の日程♪ *
 
1日目 成田 13:30発→KL 19:40着
KL 21:30発→KK 0:05着 

コタキナバル ホテルシャングリラ泊
2日目 KK 7:00発→タワウ 7:45着 車→(センポルナ港)船→マブール

SMART泊
3〜7日目 ボートダイビング 3本/1日 

SMART泊
8日目 マブール島 船→(センポルナ港)車→タワウ 
タワウ 14:40発→KK 15:25着
KK 16:40発→KL 19:10着
KL 23:30発
9日目 成田 7:40着



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